Redmi Buds 6は5,480円です。5,480円でデュアルドライバー搭載、最大49dBのANC、42時間のバッテリー。正直、この価格でここまで揃っていると「何かあるんじゃないか」と疑いたくなりますが、使ってみると普通にいいイヤホンでした。

Redmi Buds 6の総合評価:5,000円台の常識を壊すイヤホン

XiaomiのサブブランドRedmiから登場した「Redmi Buds 6」は、前モデルBuds 5からデュアルドライバー化という大きな進化を遂げています。12.4mmダイナミックドライバーに加えて5.5mmピエゾセラミックツイーターを搭載し、ANCも46dBから49dBに強化。それでいて価格は前モデルより500円安い5,480円です。

良かった点を先にまとめます。

  • デュアルドライバーによる価格以上の音質
  • 最大49dBのANCで電車内でもしっかり静か
  • 単体10時間・ケース込み42時間の長時間バッテリー

気になった点はこちら。

  • 対応コーデックがSBC・AACのみ(LDAC非対応)
  • ワイヤレス充電は非対応

Redmi Buds 6の基本スペック|前モデルBuds 5との比較

製品名

Redmi Buds 6

Redmi Buds 5

価格

5,480円(税込)

5,980円(税込)

タイプ

カナル型

カナル型

カラーバリエーション

ナイトブラック、クラウドホワイト、コーラルグリーン

ナイトブラック、スターリーブルー、ホワイト

重さ(イヤホン単体)

5.0g

4.9g

ノイズキャンセリング

対応(最大49dB)

対応(最大46dB)

対応コーデック

SBC、AAC

SBC、AAC

再生時間(単体/ケース込み)

10時間 / 42時間

10時間 / 40時間

ドライバー

12.4mmダイナミック + 5.5mmマイクロツイーター

12.4mmチタンドームダイナミック

ワイヤレス充電

非対応

非対応

特徴

デュアルドライバーによる豊かな音質

最大46dBのノイズ低減効果

前モデルからの最大の変化は、ツイーターが追加されてデュアルドライバーになったことです。ANCも46dBから49dBに強化され、ケース込みバッテリーも40時間から42時間に伸びています。それで500円安くなっているので、コスパはさらに上がっています。

Redmi Buds 6のメリット・良かった点

デュアルドライバーで5,000円台とは思えない音

この価格帯でデュアルドライバーは珍しいです。12.4mmの大型ダイナミックドライバーが低音を、5.5mmのマイクロピエゾセラミックツイーターが高音を担当していて、帯域ごとの役割分担がしっかりしています。

低音は力強く、高音はクリアで伸びがあります。ジャンルを選ばず聴けるバランスの良さがあって、「5,000円台ならこんなもんだろう」という先入観をいい意味で裏切ってくれます。

公式サイトより
公式サイトより

最大49dBのANCで電車内も静か

最大49dBのハイブリッドANCを搭載しています。電車やバスの走行音はしっかりカットしてくれますし、カフェの環境音もかなり抑えてくれます。

ノイキャンの強度は3段階から選べて、外音取り込みモードにも切り替え可能です。5,000円台でこのANC性能は素直にすごいと思います。

42時間のバッテリーで充電を忘れる

イヤホン単体で最大10時間、ケース込みで最大42時間持ちます。毎日の通勤で使っても、週に1回充電すれば十分。10分の急速充電で約4時間分の再生ができるので、「あ、充電してなかった」という朝にも対応できます。

Redmi Buds 6を実機レビュー|実際の使い心地

デザイン:シンプルで悪目立ちしない

全体的にシンプルでマットな質感です。Redmiのロゴがさりげなくアクセントになっていて、変に主張しないのが好印象。ケースもコンパクトでポケットにすっと入ります。

品のあるデザイン
品のあるデザイン
本体もケースもスリムでコンパクト
本体もケースもスリムでコンパクト

装着感:軽くてフィットする

5.0gと軽量で、耳の形に自然にフィットします。付属のイヤーチップは3サイズ用意されているので、自分の耳に合うものを選べば安定感も遮音性もしっかり確保できます。

操作性:タッチ操作の感度が良い

ステム部分のタッチ操作で、再生・停止、曲送り、ANCモード切り替え、通話応答などが可能です。感度が良くてストレスなく操作できます。

タップして操作します
タップして操作します

充電ケース:コンパクトでUSB-C充電

充電ケースはUSB Type-Cで充電します。コンパクトでポケットにも入れやすく、持ち運びには困りません。

ケース表面
ケース表面
ケース裏面
ケース裏面

音質:この価格帯の優等生

デュアルドライバーの効果はしっかり感じられます。低音は力強く、高音はクリアで伸びがあり、5,000円台のイヤホンとしてはかなりいい線いっています。音楽を聴くのが純粋に楽しくなるサウンドです。

Redmi Buds 6のデメリット・気になった点

LDACに非対応でAAC/SBCのみ

対応コーデックはSBCとAACのみで、LDACやaptXには対応していません。Androidでハイレゾ接続したい方にはここが物足りないポイントです。ただ、デュアルドライバーのおかげでAAC接続でも十分にいい音は出ます。

ワイヤレス充電は非対応

充電はUSB-Cのみで、ワイヤレス充電には対応していません。デスクにQi充電器を置いている方には少し残念なポイントです。とはいえ42時間持つので、そもそも充電頻度が低いのが救いです。

質感はやはり価格相応

機能面は文句なしですが、ケースやイヤホンの素材感はやはり5,000円台なりです。高級感を求める方は上位モデルのXiaomi Buds 5などを検討したほうがいいかもしれません。お弁当で言えば、中身は豪華だけどパッケージは普通、という感じです。

Redmi Buds 6はこんな人におすすめ

コスパ重視で音質もANCも妥協したくない人

5,000円台でデュアルドライバーと49dB ANCの両立は、現時点でRedmi Buds 6だけです。予算を抑えつつ、しっかり使えるイヤホンが欲しい方にぴったりです。

バッテリー持ちを重視する人

単体10時間、ケース込み42時間は同価格帯でトップクラスです。頻繁に充電するのが面倒な方に向いています。

初めてのワイヤレスイヤホンを探している人

ANC、長時間バッテリー、アプリ対応と、必要な機能が一通り揃っています。最初の1台として選んでも後悔しないスペックです。


まとめ:5,000円台イヤホンの新しい基準

Redmi Buds 6は、5,000円台のイヤホンに期待する水準をワンランク上げてくれる製品です。デュアルドライバーの音質、49dBのANC、42時間のバッテリー。どれか一つでも十分セールスポイントになるのに、全部入りで5,480円。

LDACに対応していない点とワイヤレス充電がない点は割り切りが必要ですが、この価格でこれ以上を求めるのはさすがにわがままかもしれません。