Nothing(ナッシング)は、ロンドンに本社を置き、スケルトンデザインのスマホやイヤホンなどを展開している新興メーカーです。

2022年には日本法人も設立されていて、これからNothingの製品を目にする機会は増えていきそうです。そこで、LinkedInや日英の法人情報サイトをもとに、どんな会社なのかを調べてみました。

デザイン性の高い製品ラインナップも紹介するので、気になる方はチェックしてみてください。

ロンドン発のスタートアップ企業

Nothingは、スマホメーカー「OnePlus」の共同創業者だったカール・ペイが、2020年10月に英国のロンドンで創業しました。OnePlusは、シンプルで洗練された高性能スマホを出していたメーカーです。

Nothingのメッセージを公式サイトから引用すると、次の通りです。

NOTHINGはロンドンを拠点とするデジタル製品企業で、人と技術の間にある障壁を取り除き、シームレスなデジタルの未来を創造することを使命としています。

NOTHINGでは、芸術性、信頼性、そしてクラフトマンシップを重視した象徴的な製品を開発することで、テクノロジーに情熱を取り戻したいと考えています。最終的には、自分の家族や親しい友人と共有することを誇りに思える製品を作りたいと考えています。シンプルに。

美しい技術は複雑であってはならないからです。

こうした考えに基づき、デザイン性が高く高性能な「Nothingらしい」世界観をもった製品が展開されています。

Nothingの製品
公式サイトより

英国の法人情報サイト「GOV.UK」やビジネス系SNS「LinkedIn」を参照しました。あわせて経産省の法人情報サイト「gBizINFO」の公開情報も見ていて、基本情報は次の通りです。

本社情報

社名

NOTHING TECHNOLOGY LIMITED

代表者氏名

Carl Pei

設立年

2020年10月

ホームページ

https://intl.nothing.tech/

所在地

80 Cheapside, London, England, EC2V 6EE

日本法人情報

社名

Nothing Technology Japan株式会社

設立年

2022年8月

ホームページ

https://jp.nothing.tech/

所在地

東京都港区虎ノ門4丁目1番1号

日本法人が設立されていることから、国内市場にもこれから力を入れていくことが読み取れます。

これまでのストーリー

公式サイトで紹介されている企業ストーリーを抜粋しつつご紹介します。

2020年

10月にロンドンで創業し、11月にはミッションを共有する友人や投資家から700万ドルの資金調達を達成しました。

資金調達を達成
公式サイトより

2021年

1月にGoogleのベンチャーキャピタルファンドから1500万ドルを調達し、3月には独自のコミュニティサイト上で150万ドルの追加資金調達も達成しています。

6月にはワイヤレスイヤホン「Ear(1)」を発表し、7月に発売しました。

Nothing Ear(1)
公式サイトより

2022年

3月にスウェーデンの投資運用会社のベンチャーキャピタル「EQT」から7000万ドルを調達し、7月にはスマートフォン「Phone(1)」を発表しました。

※日本では「光るスマホ」「スケルトンスマホ」と話題になりました。

Nothing Phone(1)
公式サイトより

さらにスティック型のケースが印象的なワイヤレスイヤホン「Ear(stick)」を発表しました。

Nothing Ear(stick)
公式サイトより

2023年

ワイヤレスイヤホンの第2世代として「Ear(2)」が発売され、質の高いサウンドとクリアな音質が好評を博しました。

スマートフォンも第2世代の「Phone(2)」が登場しました。フラグシップモデルとして高性能カメラを搭載し、UIもパワーアップしたことで話題になりました。

Nothing Ear(2)
公式サイトより
Nothing Phone(2)
公式サイトより

2024~現在

ワイヤレスイヤホンの第3世代が登場し、これまでのナンバリングをなくした「Ear」という名前になりました。

各モデルの違いが気になる方はNothing Earシリーズの比較記事を参考にしてみてください。

日本市場への注力も進んでいて、最新のスマートフォン「Phone(2a)」にはフェリカが搭載されることになりました。

Ear 第3世代
公式サイトより
Nothing Phone(2a)
公式サイトより

デザイナーズな世界観を持つ製品ラインナップ

Nothingの主な製品ラインナップは、スマホとイヤホンの2カテゴリーです。どちらも、デザイン性の高さと実用性を両立したうえで価格が抑えられているのが強みだと感じます。

2024年6月時点で販売されているものをリストアップすると次の通りです。

スマートフォン「Phoneシリーズ」

  • 第2世代フラグシップモデル「Phone(2)」
  • 第2世代エントリーモデル「Phone(2a)」

ワイヤレスイヤホン「Earシリーズ」

  • 第3世代フラグシップモデル「Ear」
  • 第3世代エントリーモデル「Ear(a)」
  • 第2世代フラグシップモデル「Ear(2)」
  • 第2世代コンパクトモデル「Ear(Stick)」

Amazonで割引セール実施中!🎉

今なら ¥15,711 → ¥14,800(6%オフ)

Nothing Ear(2)

Nothing Ear(2)


サブブランドCMFのイヤホンも含めた比較はNothing / CMFおすすめイヤホンの比較記事もあわせてご覧ください。

Nothingの最新イヤホンが気になる方は、Nothing Ear 第3世代レビュー!前モデルとスペック比較してわかったことも参考になるはずです。

CMFブランドのイヤホンも展開しています。詳しくは【CMF Buds Proをレビュー】Nothingから出た才色兼備なイヤホンで紹介しています。

ガジェットブランドのルーツに興味がある方は、Shokzはどこの国の会社?意外なルーツとブランド戦略を解説もあわせてどうぞ。