Oura Ring 5は買いです。
2026年6月5日に出たOuraのスマートリング最新モデルで、価格は65,800円(Black / Silver)。前世代のOura Ring 4から約40%小型化され、幅6.09mm・厚さ2.28mm・重さ2g〜まで落ちてきました。100m防水、公称バッテリーは6〜9日です。
数字だけ並べると地味なアップデートに見えます。でも指にはめると印象が変わります。徹底的に装着時の違和感を無くしにきた世代、という感じです。ただし本体とは別に月額999円のメンバーシップがかかるので、そこだけは先に飲み込んでおく必要があります。
発売直後に買って、そこから約1か月半。スペックの読み上げより、買った後の生活にどう馴染むかを中心に書きます
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Oura Ring 5
Oura Ring 5のスペックと特徴
まずは数字の整理です。ここは表に閉じ込めるので、読み飛ばしても記事は成立します。
項目 | スペック |
|---|---|
価格 | ¥65,800(Black / Silver)/¥81,800(Stealth / Brushed Silver / Gold / Deep Rose)いずれも税込 |
カラー | Black / Silver / Stealth / Brushed Silver / Gold / Deep Rose |
発売日 | 2026年6月5日 |
サイズ範囲 | 6〜13号 |
幅×厚さ | 6.09mm × 2.28mm(センサードーム高0.7mm) |
重量 | 2g〜(リングサイズにより異なる) |
素材 | チタン(外装・内装)+超硬質PVDコーティング |
防水 | 100m防水/IP68 |
バッテリー | 6〜9日(リングサイズと使用状況による) |
充電時間 | 約80分(バッテリー残量による) |
センサー | トリプルLED(赤・緑・赤外)×2 / フォトディテクター×2 / デジタル体表温センサー / 加速度計 |
Bluetooth | 5.0(Bluetooth Low Energy) |
対応OS | iOS / Android |
メンバーシップ | 月額999円/年額11,800円(初月無料) |
前世代比 | Oura Ring 4比で約40%小型化 |
大事なのはサイズの話です。Ring 4比で約40%小型化、厚さは2.28mm、重さは2gから。あとは値段で、「本体65,800円+月額999円」の二階建てです。ここを見落とすと後でつまずきます。
カラーは6色ありますが、価格は2段階。BlackとSilverが65,800円、Stealth・Brushed Silver・Gold・Deep Roseが81,800円で、その差はきっちり16,000円です。
Oura Ring 5を1か月半使ってわかったこと
装着感は「忘れる」レベル。ただし指選びは要ります

Ring 4も持っているのでわかるのですが、Ring 5は明らかに細いです。重さも体感で半分くらい。日常的につけているぶんには、違和感がほぼ気になりません。
ただ、スマートリングは「どの指にはめるか」で使い勝手が変わります。他のガジェットにはない要素です。
僕は基本的に右手の人差し指です。ここが一番しっくりきています。スマホを左手で持つので、人差し指だとスマホに少し当たる感じがあります。慣れの範囲ではありますが、ゼロではないです。
じゃあ中指は、というと、こちらは人差し指と薬指に挟まれて窮屈感が出ます。指の太さや隙間は人それぞれなので、ここは実際にはめてみるまでわからない部分です。
例外は週1回のジム。ダンベルを持つときは人差し指だとダンベルに当たるので、そのときだけ中指に付け替えています。付け替え自体は数秒で終わるので、運用でどうにでもなる話です。

スコアも活動検知も、体感とズレませんでした
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スマートリングでいちばん心配なのが精度です。結果から言うと、Oura Ring 5の精度に不満はありませんでした。
睡眠スコア、コンディション(Readiness)スコア、心拍数。どれも体感とかなり一致します。「今日はやたら眠い」と思った日はちゃんとスコアが低いし、調子がいい日は数字も上がっている。ここがズレる製品だと数字を見なくなるので、まじで大事です。
アクティビティ検知も正確でした。睡眠、ウォーキング、筋トレのいずれもきちんと拾ってくれます。ランチに外出して戻ってきた時間まで、かなり正確に記録されていたのには少し笑いました。週1回のパーソナルトレーニングも、ちゃんと筋トレとして検知されています。
「自分で記録ボタンを押さなくていい」というのは、続けるうえでかなり効きます。僕はボタンを押し忘れるタイプなので。
100%から切れるまで計測したら、ほぼ9日持ちました
公称は6〜9日。この手の数字は盛られていることが多いので、100%から充電が切れるまでを実際に計測してみました。
結果はほぼ9日間。上限値そのままです。バッテリー持ちに関しては疑う必要がありません。
充電は約80分。僕はお風呂に入っている間に充電器へ載せておく運用にしていて、これだと充電のために待つ時間が発生しません。どうせ入浴時は外すので、外した先を充電器にするだけ。バッテリーのことは、ほぼ考えなくなりました。
外すのは、お風呂と日焼け止めのときだけ
1か月半使って、リングを外すタイミングは2つに収束しました。お風呂と、日焼け止めを塗るときです。
日焼け止めに関しては、塗ったあとリングと指の間にクリームが入り込んでそれが気持ち悪いので外すようにしています。
手洗いはつけたままです。100m防水なので気にする必要がありません。ここでいちいち外していたら、たぶん3日で運用が破綻します。
唯一の落とし穴はお風呂上がり。付け直すのを忘れます。
対策は、外したリングをスマホの上に置いておくこと。スマホは1日に何十回も触るので、絶対に気づきます。これを始めてから付け忘れがゼロになりました。
で、傷はつくのか
チタン+超硬質PVDコーティングという構成で、1か月半つけっぱなし(手洗いも外さない)で使っても、傷は現状まったく目立ちません。
そもそもボディが細いので、仮に傷が入っても目立ちにくいだろうな、という安心感があります。僕が買ったのは光沢のあるBlackですが、それでも気になっていません。
サイズ選びは買う前に終わらせる
Oura Ring 5のサイズ範囲は6〜13号。僕はRing 4を持っていたのでサイズが既知でしたが、初めてスマートリングを買う人はここが最初の関門です。
やり方はシンプルで、公式ストアで注文するときに「後からサイズを選択する」オプションを選びます。すると無料のサイジングキットが付いてくるので、それで指のサイズを測ってからサイズを確定させる流れです。

指のサイズは時間帯や体調でも変わるので、感覚で選ぶものではありません。
なお公式ストアではサイジングキット単体は売っていません。正規販売店だと別売りになっていることがあります。
サイズが合わなかった場合もサポートに相談できるので詰みではありませんが、そのぶん手元に届くのが遅れます。早く使いたい人ほど、先に測っておいたほうがいいです。
買う前に知っておきたいこと
月額999円のサブスク。無加入だとどこまで使えるか
難点はやはりこれです。本体を買ったうえで、Oura Membershipに月額999円(年額11,800円/初月無料)がかかります。
正直、辛いです。年間で11,800円ですからね。ただ、加入せずにどこまで使えるのかを知っておくと判断しやすくなるので、線引きを整理しました。
機能 | 無加入でも使える? |
|---|---|
睡眠スコア | 使える |
コンディション(Readiness)スコア | 使える |
アクティビティスコア | 使える |
バッテリー残量 | 使える |
基本プロフィール | 使える |
一部の読み物コンテンツ | 使える |
睡眠時間・睡眠ステージ・睡眠効率などの詳細な睡眠分析 | 要加入 |
アクティビティの自動検出 | 要加入 |
心拍数・安静時心拍数・HRVの推移 | 要加入 |
SpO2(血中酸素) | 要加入 |
つまり、3つのスコアを毎日ざっくり眺めるだけなら無加入でも成立します。
ただ、この記事で「精度が良かった」と書いたアクティビティの自動検出や、睡眠ステージまで踏み込んだ分析は加入側にあります。睡眠を本気で改善したくて買うなら、加入前提で予算を組んでください。初月無料なので、まず1か月使ってから決めればいいと思います。
色を選ぶと、いきなり16,000円上がる
BlackとSilverは65,800円、Stealth・Brushed Silver・Gold・Deep Roseは81,800円。差額は16,000円です。
僕は本当はStealthにしたかったんですが、それだけで+16,000円くらいするので流石に躊躇いました。
結果的にBlackにして後悔はありません。表面に光沢はありますが、傷も指紋も気になっていないので、実用面では困っていないというのが1か月半使った感想です。色にこだわりがないなら、その16,000円をメンバーシップ1年ぶんに回すほうが体験としては濃くなります。
指によっては、スマホや器具に当たる
装着感の項目でも書きましたが、スマホを持つ手やジムの器具とリングが当たることがあります。
当たる場面だけ別の指に付け替えれば解決します。細く軽くなったぶん、付け替え自体のストレスもほぼありません。
こんなシーンで活躍する
寝ている間:本命はここです。装着していることを意識しないので、つけたまま寝るハードルがありません。翌朝、睡眠スコアとコンディションスコアが出ていて、それが体感とちゃんと一致する。だから毎朝アプリを開いています。
週1回のジム:パーソナルトレーニングの時間が、ちゃんと筋トレとして検知されました。ダンベルを持つ日だけ中指に付け替えます。
ランチの外出:出た時間と戻ってきた時間がかなり正確に記録されていました。特別なことをしていない移動まで拾ってくれます。
手洗い・水まわり:100m防水なので、手を洗うたびに外す必要がありません。つけっぱなし前提のデバイスとして、ここは重要でした。
お風呂の時間:外して充電器に載せるだけ。約80分で充電が終わるので、入浴と歯磨きをしている間にほぼ回復します。あとはスマホの上に置いて、付け忘れを防ぐところまでがセットです。
Oura Ring 4と比べてどう?
Ring 4も持っているので、そこだけ触れておきます。
Ring 5はボディが圧倒的に細くなり、重さも体感で半分くらいになりました。スペック上はRing 4比で約40%小型化です。手に持った瞬間に違いがわかるレベルなので、「言われてみれば」系のマイナーチェンジではありません。
とはいえ、Ring 4ユーザーが乗り換えるべきかどうかは、機能面も含めて別途しっかり比較記事で書きます。この記事はあくまで、初めてOura Ringを買う人向けです。そして初めての1台としてなら、細くて軽いRing 5から入れるのは素直に羨ましいと思います。
まとめ:Oura Ring 5は睡眠を数字で見たい人に向いています
1か月半使って、買ってよかったと思っています。理由は睡眠だけでなく、日々のアクティビティまで可視化されて、そのうえで健康アドバイスがもらえることです。
こんな人におすすめ
- 睡眠に課題感があり、まず現状を数字で把握したい人
- スマートウォッチを寝るときにつけるのが苦手な人
- 充電の手間を最小にしたい人(実測でほぼ9日持ちました)
- 記録ボタンを押し忘れる自信がある人(自動検出が正確です)
- 手洗いや水まわりで外したくない人(100m防水)
見送っていい人
- 月額999円のサブスクをどうしても払いたくない人(3つのスコアだけなら無加入でも見られますが、本領は加入側です)
- 指に何かをはめるのが生理的に苦手な人
- すでにOura Ring 4を使っていて、細さ・軽さに不満がない人
買う前にやることは1つだけ。注文時に「後からサイズを選択する」を選んで、無料のサイジングキットで指のサイズを測ることです。あとは指にはめて生活するだけで、勝手にデータが貯まります。
最後に。これはOura Ring 5に限った話ではないのですが、睡眠に課題感を抱えている人は、スマートリングでも何でもいいので、まず何かしらのガジェットで計測を始めることをおすすめします。測らないと、改善したかどうかもわからないので。
1か月半つけっぱなしにして、外したいと思った瞬間が一度もありませんでした。それがこの記事の答えです。
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Oura Ring 5




