Oura Ring 5とOura Ring 4の違い、両方買った僕の結論
先に結論です。これから買うならOura Ring 5。Ring 4をすでに持っている人も、装着感を重視するなら買い替える価値があります。
Ring 5は発売直後に買いました。Ring 4も手元にありますが、Ring 5が届いてからRing 4は一度も指に戻っていません。
比べたのは装着感、バッテリー、計測精度、本体価格+サブスクの4つです。スペック表だけ眺めると、Ring 5の進化は「40%小さくなりました」の一行で終わってしまいます。その一行が指に通したときどう変わるのか、という話が中心です。
Oura Ring 5とOura Ring 4のスペック比較表
項目 | Oura Ring 5 | Oura Ring 4 |
|---|---|---|
価格(税込) | ¥65,800〜(Black / Silver)※Stealth / Brushed Silver / Gold / Deep Rose は ¥81,800 | ¥52,800〜(素材・カラーにより上位は ¥74,800) |
幅 | 6.09mm | 7.9mm |
厚さ | 2.28mm | 2.88mm |
重量 | 2g〜(リングサイズにより異なる) | 3.3〜5.2g(リングサイズにより異なる) |
前世代比の小型化 | Oura Ring 4 比で約40%小型化 | —(比較の基準) |
サイズ範囲 | 6〜13号 | 4〜15号 |
バッテリー | 6〜9日(リングサイズと使用状況による) | 最大8日(実使用では5〜8日) |
充電時間 | 20〜80分(バッテリー残量による) | 20〜80分(残量による) |
素材 | チタン(外装・内装)+超硬質PVDコーティング | チタン |
防水 | 100m防水 / IP68 | 100m防水 |
メンバーシップ | 月額999円 / 年額11,800円 | 月額999円 / 年額11,800円 |
数字だけ並べると、幅が1.8mm、厚さが0.6mm縮んだだけです。文字にすると本当にたいしたことがなさそうに見えます。
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Oura Ring 5
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Oura Ring 4
Oura Ring 5:小型化に全振りしてきた最新モデル
Ouraの現行フラッグシップで、2026年6月5日発売。幅6.09mm・厚さ2.28mm・重量2g〜という数字を、Ring 4比で約40%小型化と公式が打ち出しています。センサーはトリプルLED(赤・緑・赤外)が2組、フォトディテクター2つ、デジタル体表温センサー、加速度計という構成。100m防水/IP68で、カラーはBlack、Silver、Stealth、Brushed Silver、Gold、Deep Roseの6色展開です。
僕が買ったのはBlackで、表面に光沢があるタイプ。本当はマットなStealthが欲しかったんですが、Stealthは+16,000円上乗せされます。カートの金額を見て、そっとBlackに戻しました。
Oura Ring 4:価格で選べる前世代モデル
ひとつ前の世代で、幅7.9mm・厚さ2.88mm・重量3.3〜5.2g。100m防水はこの時点で確保されていて、バッテリーは最大8日です。
いま見るとRing 5より太いですが、Ring 4単体で使っていた頃に「太くて邪魔だ」と思ったことは一度もありませんでした。ここ、あとで自分でひっくり返します。価格は¥52,800〜で、Ring 5より1万3千円ほど安く入手できます。サイズ範囲が4〜15号とRing 5(6〜13号)より広いのも、指が細い人・太い人には効いてくるポイントです。
Oura Ring 5と4の違いは、結局「細さ」に全部出た
4つの軸を比べた結果、乗り換えの決め手になったのはここでした。
Ring 4の時点で、装着感にはもう不満がなかった
スマートウォッチから乗り換えたとき、いちばん感動したのは手首への圧迫感がゼロになったことでした。寝るときに腕時計を巻いている感覚がなくなる。指輪をつけたまま寝ることに、まったく抵抗がありませんでした。
1ヶ月ほどで装着はほぼ無意識レベルになりました。朝起きて「あ、つけてたな」と思うこともなくなり、外す理由がないので外さない、という状態です。
この時点で装着感の点数は、僕の中でかなり高かったんです。だから小型化40%と言われても、じゃあ何が良くなるんだろう、という話でした。
Ring 5を通した瞬間に、答えが出た

箱から出して指に通した第一印象が「細い」でした。Ring 4を隣に置くと太さの差が見た目でわかりますし、手に乗せたときの重さも半分くらいになった感覚があります。実際、重量はRing 4の3.3〜5.2gに対してRing 5は2g〜です。
Ring 4で「無意識レベル」まで来ていたはずなのに、Ring 5に替えると日常的な装着でさらに違和感が減りました。徹底的に装着時の違和感を無くしに来てるな、という印象です。
スマートリングは腕時計と違って、指の可動域のど真ん中に居座る装置です。だから太さ0.6mm、幅1.8mmの差が、体感としては数字以上に効いてきます。
人差し指か中指か問題。指ごとに当たり方が変わる
ただ、細くなっても消えなかった問題がひとつあります。
僕は基本的に右手の人差し指に着けています。ただ、スマホを持つのは左手なので、右手でスマホを操作すると人差し指のリングが本体に少し当たる感じがあります。細くなったぶんマシにはなりましたが、ゼロにはなりません。
じゃあ中指はどうかというと、中指は人差し指と薬指の両方に挟まれるので、今度は窮屈さが出ます。指の間で押し合う感じが気になって、常用はしていません。
例外は週1回のジムです。ダンベルを握ると人差し指のリングがシャフトに当たるので、そのときだけ中指に付け替えています。付け替えられるのがスマートリングのいいところで、腕時計だとこの逃げ道はありません。
この軸の勝者:Oura Ring 5
Ring 4も「圧迫感ゼロで1ヶ月で慣れる」レベルには快適でした。それでも使い比べると、Ring 5の細さと軽さははっきり体感できます。Ring 5を買ってからRing 4を一度も指に戻していないのは、この差が理由です。
バッテリーは実測でほぼ9日。Ring 4は5〜8日
公式のスペックはRing 5が6〜9日、Ring 4が最大8日。幅のある書き方をされると結局どっちなんだ、となるので自分で測りました。
100%から切れるまで、何日もつのか数えてみた
Ring 5を100%まで充電して、そこからバッテリーが切れるまでの日数を数えました。結果はほぼ9日です。公式レンジの上限にきっちり届きました。
普段の使い方は、睡眠計測を毎晩、日中も外さずつけっぱなし。特別に省電力を意識したわけでもなく、この条件で9日です。
Ring 4のほうは5〜8日という体感でした。使用状況やリングサイズで振れ幅は出ますが、悪いほうに振れた日の5日と、Ring 5のほぼ9日では倍近い開きがあります。
週1で充電すればいい、という運用に落ち着く
とはいえ、正直この差で困ったことはありません。どちらも「お風呂に入っている間に充電する」で回るからです。
Ring 4のときは、入浴中の30分ほどで約30%回復していました。この30分を週に何回か挟むだけで、残量を気にする日がほぼ来なくなります。Ring 5も充電時間は20〜80分(残量による)なので、湯船に浸かっている間に済ませておけば同じ運用が可能です。
ひとつだけ注意点があって、お風呂上がりに付け直すのを忘れます。僕は何度もやりました。対策はシンプルで、充電器をスマホの上に置いておくことです。風呂上がりにスマホを触らない日は存在しないので、そこに置いてあれば嫌でも目に入ります。
スマートリングを外すタイミングは、僕の場合はお風呂と日焼け止めを塗るときだけ。日焼け止めはリングと指の間にクリームが残って気持ち悪くなるので、これだけは外しています。裏を返すと、それ以外は着けっぱなしです。手洗いもつけたままで、Ring 5は100m防水/IP68なので気にしていません。
この軸の勝者:Oura Ring 5
実測でほぼ9日は素直に優秀です。ただ、両方とも入浴時充電で運用が成立するので、Ring 4を選んだからといって充電に追われる生活にはなりません。差はつくけれど、決め手にはならない軸だと思います。
計測精度は、正直どちらでもいい
ここだけは差がつきませんでした。世代で精度が変わったと体感できる場面が、使っていて一度もなかったからです。

Ring 4は他社バンドと同時装着して比べていた
Ring 4を使っていた時期、HuaweiバンドとXiaomiバンドを同時に着けて、同じ夜のデータを突き合わせていました。
結果としてRing 4は、深い睡眠の計測がいちばん厳しめでした。同じ夜で37分。他のバンドは、もっと気前よく深い睡眠の時間を出してきます。数字が甘いほうが気分はいいんですが、改善したくて測っているので、辛口のほうがありがたい。
心拍数については、医療機器との一致率が99%台でした。計測項目は50を超えます。
「Ouraは精度で選ばれている」という評判に、自分の手元で裏が取れた形です。
Ring 5でも、数字の出方は変わらなかった
Ring 5では他デバイスとの同時装着比較まではやっていません。そのうえで、日々の数字は体感とかなり一致します。睡眠スコアもコンディション(Readiness)スコアも心拍数も、「今日はしんどいな」と思った日はきっちり低い。体感が先に来て、数字があとから答え合わせをしてくる感じです。

アクティビティ検知の正確さは、使っていて一番驚いた部分でした。睡眠、ウォーキング、筋トレ、どれも狙ったように拾ってくれます。ランチに外出して戻ってきた時間まで、かなり正確に記録されていました。週1回のパーソナルトレーニングも、ちゃんと筋トレとして検知されます。自己申告で記録をつける必要がないので、記録が続きます。
この軸は引き分け:精度で選ぶ必要はない
Ring 4で他社バンドや医療機器と突き合わせて確かめた辛口さは、Ring 5に替えても崩れませんでした。体調の悪い日はスコアがきちんと低く出ますし、数字が甘くなったとか検知が雑になったと感じた場面はありません。
精度を理由にどちらかを選ぶ必要はない、というのが両方使ったうえでの結論です。
アプリとサブスク:月999円を払わないと、どこまで使えるのか
Oura最大の関門がここです。本体を買っただけでは全機能は開きません。
アプリの出来自体は、Ring 4の頃から完成していた
Ouraのアプリはかなり良くできています。
Ring 4を使っていた頃から、広告やノイズが少なくて、見たいデータにすぐたどり着けるUIでした。健康系アプリにありがちな「開いた瞬間にキャンペーンのバナー」がない。おかげで毎朝チェックするのが習慣になり、実際に行動が変わりました。
Ring 5でもその印象は変わりません。睡眠スコア、コンディションスコア、アクティビティスコアあたりを見るための導線がモダンに整理されていて、使いづらさを感じる場面が本当にありませんでした。毎日測っていると、睡眠を改善したいという気持ちが自然に湧いてきます。
サブスクなしで使える機能
メンバーシップに加入しなくても、以下は使えます。
- 睡眠スコア
- コンディション(Readiness)スコア
- アクティビティスコア
- バッテリー残量
- 基本プロフィール
- 一部の読み物コンテンツ
3つのスコアが見られるので、「昨日はよく眠れたのか」をざっくり把握するだけなら無加入でも成立します。
サブスクに入って初めて開く機能
逆に、月額999円のメンバーシップに含まれるのがこちらです。
- アクティビティの自動検出
- 睡眠時間・睡眠ステージ・睡眠効率などの詳細な睡眠分析
- 心拍数・安静時心拍数・HRVの推移
- 血中酸素(SpO2)
無料側と見比べると、僕が良いと思った機能はほぼ全部こちら側です。ランチ外出やパーソナルトレーニングを勝手に拾ってくれた検知は「アクティビティの自動検出」ですし、Ring 4で他社バンドと比べた深い睡眠37分は「睡眠ステージ」の話です。睡眠を本気で改善したいなら、実質的に加入前提だと考えたほうがいいです。
料金は月額999円、年額なら11,800円。新規加入なら初月無料です。
コストで見るなら:Oura Ring 4
サブスクの金額は両モデルで同じなので、差がつくのは本体価格です。Ring 4が¥52,800〜、Ring 5が¥65,800〜。しかもRing 5でマットなStealthを選ぶと¥81,800まで上がります。
初期費用を抑えつつ、月999円を払い続ける前提で入るなら、Ring 4のほうが財布に優しいのは間違いありません。
気になったポイント・デメリット比較
不満はモデルごとに出る場所が違います。
Ring 5:スマホを持つ手に当たる。ただし指を変えれば逃げられる
装着感の章でも書いたとおり、右手人差し指に着けているとスマホ操作で本体に軽く当たります。ダンベルを握る場面でも同じことが起きます。
解決策は中指への付け替えです。中指は両隣の指に挟まれて窮屈さが出るので常用はしていませんが、ジムの1〜2時間なら気になりません。利き手・スマホを持つ手・トレーニングの有無で最適な指は変わるので、購入後に何日か試して決めるのがおすすめです。
Ring 4:サイズ選びでつまずきやすい
Ring 4で一番ハマりやすいのがサイズです。アメリカ式のリングサイズ表記なので、日本の号数の感覚で選ぶと外します。指は時間帯や季節でむくみもするので、なおさら勘で選ぶのは危険です。
対策は決まっていて、無料のサイジングキットを先に注文して、実際に何日か着けてサイズを決めることです。僕はRing 4で一度サイズを把握していたので、Ring 5はそのまま注文できました。万が一サイズを間違えても返品は可能なので、そこは過度に怖がらなくて大丈夫です。
両モデル共通:月999円が地味に効く
サブスクで約月1,000円取られるのが辛い。年額にしても11,800円です。
詳細な睡眠分析もHRVの推移もSpO2もこの中なので、払わない選択肢は実質ありません。健康に月1,000円は安い、という理屈は分かるんですが、毎月のことだと思うとちょっと考えます。
細かいところ
- Ring 5でマットなStealthを選ぶと+16,000円上がる(Black / Silverは¥65,800)
- お風呂上がりに付け直しを忘れる。充電器をスマホの上に置けばほぼ解決する
- 日焼け止めを塗るときは外す。リングと指の間にクリームが残って気持ち悪い
- Ring 5のサイズ範囲は6〜13号で、Ring 4の4〜15号より狭い
傷については、Ring 5は今のところまったく目立ちません。手洗いは着けたままですが、そもそもボディが細いので、多少ついても目立ちにくい構造だと思っています。
用途別おすすめはこれ
Ring 4から買い替えを検討している人 → Oura Ring 5
買い替える価値はあります。理由はひとつで、装着感です。
Ring 4の時点で「圧迫感ゼロ、1ヶ月で無意識」だったのに、Ring 5に替えるとさらに存在感が減ります。幅6.09mm、厚さ2.28mm、重量2g〜という数字が、そのまま指先の感覚として返ってきます。実測でほぼ9日というバッテリーもおまけとしては悪くありません。
指輪型デバイスは着けている時間が長いほど価値が出るので、違和感が減ることは計測データの量に直結します。Ring 4を毎日着けられていた人ほど、Ring 5の細さは効くはずです。
初めてスマートリングを買う・コストを抑えたい人 → Oura Ring 4
¥52,800〜という価格差は無視できません。Ring 5との差はおよそ1万3千円で、サブスク13ヶ月分です。
Ring 4でも100m防水は確保されていて、寝ている間に手首を締め付けられない快適さも、毎朝アプリを開く習慣も、そのまま手に入ります。サイズ範囲が4〜15号と広いので、Ring 5の6〜13号に自分のサイズが収まらない人にとってはむしろこちらが正解です。
「スマートリングという計測スタイルが自分に合うか分からない」という段階なら、Ring 4で入って合わなければやめる、というのは合理的な選び方だと思います。
指のサイズが6〜13号に収まらない人 → Oura Ring 4
Ring 5のサイズ展開は6〜13号で、Ring 4の4〜15号より狭くなっています。指が細い人・太い人は、そもそもRing 5の選択肢に入れないことがあります。
計測できる中身は世代で大きく変わりませんし、精度も体感では差がつきません。サイズが合わないという理由でRing 4を選ぶことになっても、妥協した感じにはならないはずです。
まとめ:迷ったらOura Ring 5でいい
4軸の結果を並べます。
- 装着感 → Oura Ring 5(幅6.09mm・重量2g〜。Ring 4比で約40%小型化)
- バッテリー → Oura Ring 5(実測でほぼ9日。Ring 4は5〜8日)
- 計測精度 → 引き分け(体感できる差なし。心拍数は医療機器と99%台の一致)
- 本体価格+サブスクの負担 → Oura Ring 4(¥52,800〜。Ring 5より約1万3千円安い)
Oura Ring 5は、装着感を突き詰めてきたモデルです。Ring 4で満足していた僕の基準を、細さと軽さだけで塗り替えました。実測ほぼ9日のバッテリーとアクティビティ検知の正確さも含めて、いま一台選ぶならこれです。
Oura Ring 4は、価格で今も生きています。1万3千円の差はサブスク13ヶ月分ですし、精度で妥協することにもなりません。初めての一台としては、いまだに有力な選択肢です。
最後に。買ってよかったと思う一番の理由は、睡眠に限らず日々のアクティビティが可視化されて、そこから健康のアドバイスが返ってくることです。睡眠に課題を感じている人には、Ouraに限らず、何かしらのガジェットで測ってみることをおすすめしたいです。測らないことには、良くなったのかどうかも分からないので。
「Ring 4で装着感には不満がなかった」と最初に書きました。その不満のなかったRing 4は、Ring 5が届いた日から一度も指に戻っていません。
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Oura Ring 5
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Oura Ring 4




