Shokzといえば骨伝導イヤホンのイメージが強いですが、開放型の完全ワイヤレスイヤホン「OpenFitシリーズ」も人気を集めています。その最新モデル「Shokz OpenFit 2」は、デュアルドライバー搭載で音質が大幅に進化し、物理ボタンの追加で使い勝手も向上しました。

結論から言うと、開放型イヤホンでここまでの音質を実現できるのかと驚きました。実際に使ってみた感想を、既存モデルとの比較を交えてレビューします。

Shokz OpenFit 2の基本スペック

イヤホンのフィット感でお悩みの方はイヤホンが耳から落ちるときの対策まとめも参考になります。Shokzブランドの背景が気になる方はShokzはどこの国の会社?もどうぞ。骨伝導タイプの音漏れが心配な方は骨伝導イヤホンの音漏れ実測比較もチェックしてみてください。

既存モデルのShokz OpenFitとShokz OpenFit Airと比較しながらスペックを見ていきます。

Shokz OpenFit 2

Shokz OpenFit

Shokz OpenFit Air

価格(2025年3月時点)

¥25,880

¥24,880

¥19,880

カラーバリエーション

ブラック / ベージュ

ブラック / ベージュ

ブラック / ホワイト / ピンク

サイズ

67.5 × 67.5 × 27.8mm

65.6 × 65.8 × 27mm

66 × 69.1 × 28.7mm

重さ

イヤホン:約9.4g

ケース:約51g

イヤホン:約8.3g

ケース:約57g

イヤホン:約8.7g

ケース:約56.4g

ノイズキャンセリング

あり

あり

あり

ドライバーユニット

2つのドライバー DualBoostテクノロジー
- 17.3mm相当の低周波ユニット
- 独立した高周波ユニット

1つのドライバー
- 16mm相当のダイナミックドライバー

1つのドライバー
- 16mm相当のダイナミックドライバー

オープンイヤー

DirectPitch™ 2.0
※同じ音量レベルに設定した場合、音漏れがより少なくなります。

DirectPitch™

DirectPitch™

低音アルゴリズム

OpenBass™ 2.0

OpenBass™

OpenBass™ Air

コンフォート&フィット

Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0
マシュマロのように柔らかい

Shokz Ultra-Soft Silicone

Shokz Air-Earhook

再生可能時間

11時間 / 48時間(単体 / ケース込み)

7時間 / 28時間(単体 / ケース込み)

6時間 / 28時間(単体 / ケース込み)

充電時間

10分間の充電で最長2時間再生可能

5分間の充電で最長1時間再生可能

10分間の充電で最長2時間再生可能

ワイヤレス充電

なし

なし

なし

専用アプリ

あり

あり

あり

一番目を引くのはバッテリー性能の進化です。単体で11時間、ケース込み48時間と、前モデルの約2倍。フル充電しておけばバッテリー切れの心配はまずありません。

Shokz OpenFit 2を実際に使ってみた感想

マットな質感とメタリック感のプレミアムなデザイン

外箱は紙からケースタイプに変わっていて、手触り感が良い仕上がりです。開けるとこのようにコンパクトにまとまっています。

中身

本体はマットな質感に程よいメタリック感があり、OpenFitシリーズのハイエンドモデルに相応しい佇まいです。持った瞬間に「あ、これは良いものだ」と分かる質感ですね。

Shokz openFit 2本体

比較のためにShokz OpenFit Airも並べてみます。イヤーフック部分に中抜きがあるのがOpenFit Airです。

Shokz OpenFit Air本体

横に並べると、OpenFit 2の方がより黒色が濃く、マットな質感が際立ちます。

両イヤホン本体

デュアルドライバーが生む圧巻のサウンド

OpenFit 2最大の進化ポイントは、業界初となるDual Boostテクノロジーによるデュアルドライバーです。高音と低音それぞれに独立したスピーカーが割り当てられていて、低音域は迫力ある重低音、高音域は鮮やかできらめくサウンドを実現しています。

専用アプリのイコライザーでは5つのプリセットが用意されていて、自分好みの音質を探せます。前モデルではイコライザー切り替え時に音が一時遮断されていましたが、今回は即座に切り替わるので音の違いがすぐに分かります。

スピーカー配置の工夫で音が耳全体に広がる

側面を見ると、OpenFit 2の方がスピーカー部分が大きく設計されています。内側面には物理ボタンがあり、再生・停止・音量調整・曲スキップ・通話応答がボタン一つで完結します。

側面①
側面②

OpenFit Airではタッチ操作の感度が良すぎて、ランニング中にメガネのズレを直そうとイヤホンに触れると意図しない音量アップや曲変更が起きてしまい、地味にストレスでした。物理ボタンならそういった誤操作が発生しないので、これは本当にありがたいアップデートです。

内側を見ると、OpenFit 2にはもう一つのスピーカーがセットされていて、OpenFit Airとは形状が大きく異なります。イコライザーとの組み合わせで、音楽体験のクオリティがぐっと上がりますね。

内側

装着感は、正直OpenFit Airとそこまで大きな違いはありません。ただ、OpenFit Airのイヤーフックは中抜き構造でどうしても安っぽく見えるのに対し、OpenFit 2は見栄え的にもワンランク上です。

あわせてShokz OpenDots ONEを9ヶ月使ってわかった実力を再評価も読んでみると違いがわかりやすいです。

装着イメージ

Shokz OpenFit 2のデメリット

25,880円という価格がネック

OpenFit 2の最大のデメリットは、やはり価格です。5,000〜10,000円で十分な機能を備えたイヤホンが手に入る時代に、25,880円はなかなかの出費。正直、お財布との相談は避けられません。

ただし、デュアルドライバーによる音質の大幅向上、物理ボタンの追加、バッテリー持ちの倍増と、値段に見合った進化は確実にしています。「開放型で最高の音質が欲しい」という方にとっては、払う価値のある価格だと思います。予算を抑えたい方は1万円以下で買えるEarFun OpenJumpも選択肢に入ります。

Shokz OpenFit Airをレビュー!ワークアウトに最適な開放型イヤホン のサムネイル

Shokz OpenFit Airをレビュー!ワークアウトに最適な開放型イヤホン

Shokz OpenFit Airを徹底レビュー。耳を塞がないオープンイヤー型でありながら、高音質なリスニング体験を実現。軽量・快適な装着感で、ワークアウトやテレワークにも最適。音漏れを抑えた独自技術や、直感的なアプリ操作も魅力。カナル型が苦手な人におすすめしたい高品質イヤホンです。

Shokz OpenFit 2はこんな人におすすめ

  • 開放型で妥協のない音質が欲しい方:デュアルドライバーの音質はカナル型にも負けません
  • OpenFitシリーズからの乗り換え:音質・バッテリー・操作性すべてが正統進化しています
  • ランニングやスポーツで使いたい方:開放型で周囲の音が聞こえるので安全。物理ボタンで走りながらの操作もスムーズです
Shokz骨伝導イヤホン比較!目的別おすすめモデル紹介 のサムネイル

Shokz骨伝導イヤホン比較!目的別おすすめモデル紹介

Shokzの骨伝導イヤホンを徹底比較。OpenRunやOpenComm、OpenFit Air、OpenSwim Proなど、用途別に展開される各シリーズの特徴や性能の違いをわかりやすく紹介しています。スポーツ、ビジネス、テレワーク、水泳など、目的やシーンに応じて最適な1台を選びたい方におすすめの記事です。


開放型イヤホンの音質にここまで感動したのは初めてです。ノイズキャンセリング搭載のカナル型イヤホンと遜色ないサウンドを、耳を塞がずに体験できるのは「Shokz OpenFit 2」ならではの魅力ですね。興味のある方はぜひチェックしてみてください。骨伝導タイプも含めた耳を塞がないイヤホン全般を比較したい方は骨伝導イヤホンのまとめ記事もどうぞ。

イヤホンのフィット感でお悩みの方はイヤホンが耳から落ちるときの対策まとめも参考になります。Shokzブランドの背景が気になる方はShokzはどこの国の会社?もどうぞ。骨伝導タイプの音漏れが心配な方は骨伝導イヤホンの音漏れ実測比較もチェックしてみてください。